【開催レポート】想いを形に…いよいよ本格始動!みらいのたからばこ2025 in 大阪  第二回定例会

2025年11月29日・30日に開催される『みらいのたからばこ2025 in 大阪』。こどもたちの未来を彩るこの一大イベント成功に向け、私たちは定例会を重ねています。これは単なる打ち合わせの場ではありません。出展者様、学生プロジェクトメンバー(通称:学生PJメンバー)、そして実行委員会の全員が「想い」を分かち合い、イベントの価値を最大限に高め、共に成功を目指すための大切な交流の場です。

来るべき本番に向けて、6月25日(水)には、第二回定例会を開催しました。今回は、いよいよ具体的なおしごと体験の内容について、様々な意見交換やブラッシュアップのための検討が本格的にスタートしました! 

会場の熱気と参加者の皆さんのアイデアが交錯する様子をお届けします。

定例会は、「地域をつなぐ 想いをつなぐ 未来へつなぐ 地域共創で叶えるウェルビーイング」という「みらいのたからばこ」のスローガン説明からスタート。イベントの全体像が共有されると、第二回から加わった学生PJメンバーの皆さんも、真剣な眼差しでメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。彼らの学ぶ姿勢が、会場全体の意識を高めていたようです。

今回から出展者様ごとにチーム分けをし、『みらいのたからばこ2025 in 大阪』に向けて具体的なおしごと体験の内容をよりブラッシュアップするための時間を取りました!

活発な話し合いとするために緊張をほぐしとして大学生の実行委員会メンバーが主体となって企画・実行したアイスブレイク共通点探しゲーム」。限られた時間の中でチーム全員の共通点を見つけ出すというミッションに、初対面の参加者からも笑顔がこぼれ、一気に会場の空気が温まりました。誰もが自然と会話に参加できる工夫が凝らされており、話しやすい空気感の醸成ができました。

5分という短い時間の中で、優勝チームは50個以上も共通点を見つけられたとのこと!

緊張もほぐれたところで、いよいよ実際のおしごと体験の内容について会話を進めていきます。

まずは出展者様に普段どのような業務をされているのか、その業界についてや詳しい専門知識などを教えていただきました。次に「みらいのたからばこ」に期待していること、例えばこのイベントを通してこどもたちにこんなおしごともあるのかと知ってもらい、可能性の種を与えたいなどお話しくださいました。

与えた種が花を咲かせるかはその子次第。私たちはまず“きっかけ”を作りたい」という出展者様の力強い言葉に、学生PJメンバーたちの顔つきも真剣に。おしごと体験の企画では、「どうすればこどもたちが心から興味を持つか」「限られた時間をどう最大限に活かすか」といった活発な意見が飛び交い、わずか40分とは思えないほど密度の濃い議論が展開されました。

定例会の終盤では、参加者の皆さんから率直な感想が寄せられました。 

昨年もご出展いただいた出展者様からは、「昨年の経験を活かし、今年はさらにパワーアップした企画をお届けしたい!」と力強い宣言があり、初めて参加された出展者様も、「今はまだ試行錯誤の段階ですが、学生からこんなにたくさんの斬新なアイデアや意見をもらえるとは思っていなかった。いいものをみんなと作り上げていきたい!」と意気込みを語ってくださいました。

学生PJメンバーからも、「大学で学んだ知識を活かして、こどもたちが目を輝かせるような体験を提供したい」という意欲的な声や、「出展者様との対話から得たインスピレーションを基に、次回の定例会までにアイデアを練り上げたい」といった前向きなコメントが聞かれました。各チームが互いに刺激し合い、高め合おうとするその姿勢に、実行委員一同、大きな喜びを感じました。

最後にグループの垣根を越えて交流!

第一回目から参加するメンバー、今回参加するメンバー、どちらも企業様に先ほどは聞けなかったお話や業界について伺ったり、学生同士も大学を超えてつながる良い機会となりました。

次回の第三回定例会は8月6日(水)です。今回の議論を経て、各チームがどのようにおしごと体験をブラッシュアップしていくのか、今から私たちもワクワクしています。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。未来を担う子どもたちの笑顔のために、そして地域を繋ぐために、私たちはこれからも全力で準備を進めてまいります。

次回の定例会でもさらに熱い議論ができることを心から楽しみにしています!