プロから学ぶおしごと体験でおなじみの「みらいのたからばこ」が、今回初めて“自然”のフィールドへ――。
淡路島の畑と森を舞台に、玉ねぎ収穫や生きもの観察を通じて“命のつながり”を親子で体感する1日限定プログラムを開催します!
イベントの魅力
淡路島の畑と森を舞台に、見る・触れる・におう・考えるの五感をフル活用。玉ねぎ収穫だけでなく、土の中の微生物や周辺のいきものまで観察し、生物多様性を体感します。
「よく見ること」「感じること」「発見したことを言葉にしてみること」を活動の中で通して、学んでいきます。

プログラム(予定)
- 畑のいのち観察ワーク(自然の探索・観察)
- 玉ねぎの収穫+観察シート記入
- 自然素材でクラフト (落ち葉・種・小枝など)創作活動
- 森や畑のまわりの自由探索
- 発見のシェアタイム&ふりかえり
プログラムのねらい
生物多様性の体感
畑や森に棲む虫・微生物・植物を観察し、野菜が多くの命と共生して育つ仕組みを学ぶ。
五感をひらく観察力の育成
見る・触れる・におう・聞くなど五感をフル活用し、自然への気づきを深める。
“野菜=命” への気づき
玉ねぎを自分の手で収穫し、根や土の匂いを確かめながら、食材の背景にある命を実感する。
親子の対話と共感
見つけたこと・感じたことを言葉にして共有し、親子で学びを分かち合う時間をつくる。
主体性と探究心の育成
ビンゴ形式の自由探索で「自分で探す・発見する」経験を通じ、好奇心と主体性を伸ばす。
創造力の刺激
落ち葉や種、小枝を使ったクラフトで、自然素材の形・色の面白さを再発見し、創造力を養う。
持続可能性への意識づけ
体験を通して自然の恵みに感謝し、環境を大切にする行動につなげるきっかけをつくる。

講師紹介
山岸 暢さん(タナットネイチャーLab 代表)

淡路島で完全無農薬、無肥料、無消毒の野菜の生産を行う。
京都の川や山で虫や魚を追いかけた幼少期を原点に、五感で自然を味わう歓びを学んだ山岸暢さん。「自然のリズムと調和する働き方を」と一念発起し、瀬戸内海と紀淡海峡の風が交わる淡路島の標高300mの荒れ地だった一万平方メートルの土地を開墾し、“命が宿る土”を育てるところからタナットネイチャーLabを始動します。農薬も化学肥料も一切使わず、微生物と虫、植物、人が支え合う生態系そのものを耕す無農薬農法を貫き、収量より多様性を重視した小規模多品種栽培を実践。「自然の循環と調和する」が信条。
山岸さんは「学びは体験の中にこそ宿る」と信じ、畑を舞台に学校では届きにくい“命のリアリティ”を届け続けています。
開催概要
日 時:2025年5月24日(土)10:00~13:00(雨天時 → 5月31日(土) 同時刻に順延)
場 所:タナットネイチャーLab(兵庫県淡路市小田178)
対 象:小学1~6年生と保護者 ※大人のみ参加不可 ※保護者同伴必須
定 員:20名(先着/応募多数は抽選)
料 金:大人 2,000円/人 こども 3,000円/人 ※いずれも税込・野菜のお土産付き
持ち物:汚れても良い服・帽子・飲み物・タオル・軍手
応募者多数の場合は抽選となります。
申込期間は5月15日(木)12:00まで、5月16日(金)に当落の発表をご登録いただいたメールにてお送りいたします。参加が決定しましたら、参加費の納入方法と持ち物等の詳しいご案内をメールでお送りいたします。参加費の納入は 5月21日(水)までお願いいたします。
5月21日(水)以降のキャンセルの場合は、返金でき兼ねますのでご了承ください。また5月21日(水)以前においても参加費の納入後にキャンセルされる場合、返金は手数料を差し引いた金額となりますので、ご了承ください。
荒天、感染症の影響による急なプログラムの変更、日程変更等、ご理解・ご了承の上、お申し込みください。
この活動では、団体広報や子どもゆめ基金への報告のために写真撮影を行います。撮影した写真や映像等は、広報用に HP や SNS 等に掲載することがあります。なお、子どもゆめ基金へ報告用に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規程」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。以上の通り、子どもゆめ基金への報告や団体の広報等に使用することへの承諾について、ご承知おきください。
畑の土の匂い、虫の声、玉ねぎを抜いた瞬間の手ごたえ、得がたい体験が待っています!ご参加を心よりお待ちしております!
お問合せ
みらいのたからばこ実行委員会
info@mirainotakarabako.com
※お問合せの際は「みらいのたからばこネイチャーの件」と明記ください。