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株式会社 冨士屋製菓本舗の出展・豆菓子職人体験が決定しました!

みらいのたからばこ実行委員会(本部:大阪府大阪市、実行委員長:奥田 絵美)は、日本最大級のこどものおしごと体験イベント「みらいのたからばこ2023in大阪」において、株式会社冨士屋製菓本舗(本社:大阪府富田林市、代表取締役:北野登己郎)の出展およびおしごと体験の内容が決定したことを発表いたします。

今年の11月に開催する「みらいのたからばこ2023in大阪」では、日本最大級のこどものおしごと体験イベントとして、さまざまな職種や業種に触れることでこどもたちに夢、希望を見つけるきっかけ作りをサポート。またイベントを通して、業界・職種を越えて、企業・行政・大学・地域がつながることにより、地域共創で叶えるウェルビーイングな社会を目指します。

このイベントに、大阪で100年以上もの歴史をもつ老舗豆菓子屋、株式会社冨士屋製菓本舗の出展が決定しました。

株式会社冨士屋製菓本舗の取り組み

株式会社冨士屋製菓本舗は大正2年創業の老舗豆菓子製造専門店。

代々受け継がれた伝統的な製法にこだわり、製造から包装まで全て自社生産で行うなど、地元大阪を中心に長く愛され続けています。

その昔「冨士屋学校」と呼ばれたほど、当時豆菓子の技法を取得したい方を全国から受け入れ、技法を惜しみなく指導するなど、製菓業界への貢献も行っています。

冨士屋製菓本舗の名を全国に広げたヒット商品 「豆味さん(とみさん)」で、全国大菓子博覧会「名誉総裁賞」を受賞。

従来からあった落花生全体を寒梅粉(もち米)でくるむタイプの豆菓子ではなく、落花生の表面に薄く寒梅粉をまぶし、 ところどころ落花生の表面がみえているタイプ(薄掛け)の豆菓子「豆味さん(とみさん)」は多くの人に愛されました。

現在は、30種類以上の豆菓子を展開。大豆・黒豆に関しては国産のものを信頼のおける専門メーカーから仕入れ、添加物の使用は必要最低限にするなど、安心して食べていただける品質・素材にこだわっています。

冨士屋製菓本舗が展開するブランド“楽豆屋”では、伝統的な製法を守りつつ若い世代にも気軽に手にとってもらえる豆菓子を多数ラインアップ。

落花生を寒梅粉(もち米の粉)で焼き上げ、たまり醤油と海苔で味付けをしたシンプルであきのこない「雀の玉子」や、色合いも味付けも、素材そのものを生かし、優しく、上品に仕上げた「いろまめ」シリーズが人気です。

今後、製品が増えたとしても、すべて職人の手作りによる自社のオリジナル商品を作り続けたいと考えています。

イベント当日は、こどもたちが豆菓子の味付けにトライできるブースを用意。好みの味付けをしたり、フレーバーを組み合わせてオリジナルの味を作り出したりできます。

ものづくりのおもしろさや、職人の手で大切に作ったものを世の中に届ける価値をこどもたちに伝えます。