一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会の出展・快眠を学んで睡眠先生体験が決定しました!
みらいのたからばこ実行委員会(本部:大阪府大阪市、実行委員長:奥田 絵美)は、日本最大級のこどものおしごと体験イベント「みらいのたからばこ2023in大阪」において、大阪を中心にこどもたちの睡眠の課題に取り組む一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会(本社:大阪府大阪市、代表理事:秋山信子)の出展およびおしごと体験の内容が決定したことを発表いたします。
一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会の取り組み
一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会は、こどもの健全な成長をサポートするための専門的な知識と技術を持つプロフェッショナルたちが集まり、睡眠に関する様々な問題に取り組む団体として、日々の活動を展開しています。
活動の背景として、社会の夜型化や、夫婦の共働き化が進み、大人の睡眠時間も先進国では最も短い(2020年OECD経済協力開発機構)という日本の現状があります。こどもの健康や成長に関して、睡眠の質は非常に重要な要素として、同協会は、こどもの睡眠に関する問題を専門的にじっくりと考えるカウンセラーを育成・支援し、家庭や学校、地域社会と連携して、こどもたちの健やかな成長を促進することを目指しています。
■主な活動内容
・こども睡眠カウンセラーの養成:専門的な知識と技術を持ったカウンセラーを育成するための講座や研修会の開催
・公開セミナーの実施:こどもの睡眠に関する啓発活動や情報提供を目的としたセミナーを定期的に開催
・研究・調査:こどもの睡眠に関する最新の研究や調査を行い、その成果を公開・共有
■代表秋山様より活動のきっかけ/みらいのたからばこ出展について
きっかけは我が子の睡眠障害からでした。
実は、私(秋山信子)の三女が、出産トラブルにより、重度の脳性まひ児として生まれ、間もなく、入眠困難や中途覚醒が起こる「睡眠障害」を発症しました。
現代医療に限界を感じた結果、お薬以外の方法で娘の睡眠障害を克服するメソッドを構築し、睡眠障害を克服したのです。
それがきっかけとなり、こどもの睡眠相談が増え、「こども睡眠プログラム」を開発。このプログラムを受けたご家庭から、朝起きれず不登校になっていた中学生が1カ月半で復学し、不登校で諦めかけていた高校受験に見事合格したり、寝つきに2時間かかっていたこどもが10分以内に眠れるようになり、3週間で発達障がいの特性が軽減され、学校生活や日常生活が過ごしやすくなったといううれしい声をいただけるようになりました。
現代の日本のこどもの睡眠問題は悪化しており、それは心身の成長発達に影響を及ぼすだけではなく、不登校や発達障がい児の増加、学力低下、こどものうつ増加にまで影響が出てきています。このような現状を改善するべく、こどもや保護者の方たちに「睡眠」に対してもっと興味関心を持っていただきたく、誰でも簡単に、睡眠の質を高める方法をおしごと体験などを通して知っていただきたいと考えています。
当日は、学ぶ・食べる・嗅ぐ・動く・触れるの5つのテーマから「こども睡眠先生」のおしごと体験、「睡眠の質をよくする」日本の伝統食材である「おだし作り」体験、またぐっすりお味噌汁の試飲会、寝つきをよくする「アロマスプレー作り」、ぐっすり体質になるための「キッズヨガ」のレッスン、寝かしつけにおすすめの「絵本の展示」、「ベストな枕の高さガイド」というコンテンツを企画しております。ぜひ、「睡眠」の大切さや質を上げる取り組みを多くのご家庭に体験していただければ幸いです。